仕事が激務の彼に「お疲れ様」メールを送ったら → 「しんどいから別れて」と速攻フラれてしまい!?

良かれと思って、大好きな人に送っていたメール。しかし、相手によってはそれが重荷になる人もいるようで……。今回は私の友人A子さんから聞いた、仕事が忙しい彼にメールを送りすぎてフラれてしまったエピソードを紹介します。

仕事が激務&職場が遠い彼

職場の先輩からの紹介で付き合うことになったB男。はじめてB男と会ったときに、A子の方が一目ぼれしてしまいました。

毎日片道1時間かけて、自家用車で通勤していた彼。仕事が終わるのも夜10時近くなので、会社の寮に着くのは11時ごろでした。A子の方が仕事が終わるのが早いので、彼が寮に着く夜11時ごろに「おつかれさま」メールを送っていました。A子にとってはどんなに夜遅くてもいいから電話で話したいという気持ちもあったのですが、疲れている彼の邪魔をしたくないという配慮からでした。

良かれと思って送っていたメールが…

仕事が忙しい彼も、はじめのころは「おつかれ~」と返信をくれていたのですが……。しばらくすると返信すら来なくなってしまいました。

「仕事で疲れているだろうし、返信が来ないのも仕方がないよな~」と思いながらも、やっぱり一方的にメールを送っているだけでは寂しいと感じたA子。週末彼に会ったときに「疲れてるとは思うけど……メールの返信が欲しい!」と正直に言うことにしました。直接会って話をすると、彼から予想外の言葉が……!

仕事みたいって…

「メールの返信も仕事みたいに感じてしまって……しんどいから別れてほしい」と彼。仕事終わりに毎日A子から送られてくるメールへの返信が、仕事の一部のように感じられてしまったというのです。A子は少しでも彼にとって癒しになればと、良かれと思って送っていたのに……。聞く耳を持たない彼に、「男心って難しい……」と訳がわからなくなってしまったA子。あっけなくフラれ、彼との恋は終わってしまいました。

メールへの返信が仕事のようだと言われてしまうと、つらいものがありますね。「メールをやめてほしい」ではなく、「別れてほしい」と言った彼。きっと彼も仕事で疲れていて、余裕がなかったのでしょう。多忙な時期に出会ってしまったが故、別れという結果になってしまったのかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K

© 株式会社ファッションニュース通信社