竜の要素にあふれる広州の春節 中国広東省

竜の要素にあふれる広州の春節 中国広東省

8日、広州市正佳広場前に設置された竜の形をしたランタンを背景に写真を撮る市民たち。(広州=新華社記者/壮錦)

 【新華社広州2月12日】中国広東省広州市では辰(たつ)年の春節(旧正月)の連休期間(2月10~17日)、大通りやビジネス街、公園など至る所で「竜」をモチーフとした装飾を見ることができる。

 旧暦1月1日に当たる10日夜には、市内を流れる珠江の白鵝潭で春節を祝う花火大会が開催された。小型無人機(ドローン)千機が夜空に竜を描き出し、花火13万発以上が音楽に乗せて盛大に打ち上げられた。

竜の要素にあふれる広州の春節 中国広東省

10日、白鵝潭で打ち上げられた花火。(広州=新華社記者/鄧華)

 同日は春節連休初日でもあり、広東省の主要景勝地150カ所には前年同期比16.6%増の延べ78万9千人の観光客が訪れた。(記者/壮錦)

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8日、広州市正佳広場前で竜の形をしたランタンと記念撮影をする市民たち。(広州=新華社記者/壮錦)

竜の要素にあふれる広州の春節 中国広東省

8日、広州市の商業施設のショーウインドーに映る竜の形をしたランタン。(広州=新華社記者/壮錦)

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8日、広州正佳広場で展示された中国無形文化遺産の蘇州刺しゅうが施されたジャンパー。(広州=新華社記者/壮錦)

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