【シンガポール】アサヒ、グローバル調達組織の運営開始[食品]

アサヒグループホールディングスは、シンガポールに設立したアサヒ・グローバル・プロキュアメントの運営を開始した(同社提供)

アサヒグループホールディングスは、シンガポールの完全子会社アサヒ・グローバル・プロキュアメントの運営を開始した。グローバル調達に関する戦略立案や管理を手がける。

アサヒ・グローバル・プロキュアメントを昨年7月に設立。今年1月末から運営を開始した。アサヒグループで初めてグローバルに統合された機能組織として、世界各国・地域にあるグループの調達機能を統合した。

運営開始を記念して開いたセレモニーには、アサヒグループホールディングスの勝木敦志社長兼最高経営責任者(CEO)や、崎田薫最高財務責任者(CFO)、シンガポール経済開発庁(EDB)の幹部らが出席した。

勝木社長兼CEOは「アサヒ・グローバル・プロキュアメントは、アサヒグループが目指す『サステナビリティー(持続可能性)と経営の統合』に向けて調達分野で中核的な役割を果たす」と述べた。

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