『アレ』が決まった時、どうでしたか…小学生から質問 阪神の湯浅京己・小幡竜平・門別啓人・茨木秀俊4選手とキー太 沖縄の川崎小で交流

 沖縄県宜野座村で春季キャンプするプロ野球阪神タイガースの選手らが1月30日、うるま市立川崎小学校(島袋清校長)を訪れ、3~6年生約300人とキャッチボールやじゃんけんゲームなどで交流した。

 訪れたのは、湯浅京己、小幡竜平、門別啓人、茨木秀俊の4選手と球団マスコットのキー太。

 質問コーナーでは、6年の仲西結梨さん(12)が「『アレ』が決まった時、どうでしたか」と質問。小幡選手が「真っ先にグラウンドに飛び出した」と答えると、子どもたちから歓声が上がった。

 6年で少年野球チーム川崎タイガース主将の桑江柚希さん(12)は「本物のプロ野球選手に会えて握手してゲームして、最高。プロ野球選手は体が大きい!」と感動した様子。3年の桑江鈴さん(9)は「湯浅選手とじゃんけんゲームで勝ってサインボールをもらったよ」と大はしゃぎだった。

 全クラスが選手と記念撮影。全校生徒に阪神の応援ユニホームもプレゼントされた。

 湯浅選手は「沖縄の子どもたちは明るくて元気がありますね。キャンプでは体づくりをして、いいコンディションで投げられるように頑張って『アレ』の連覇を目指す」と力を込めた。(与古田徳造通信員)

児童の質問に答える阪神タイガースの選手=1月30日、うるま市立川崎小学校

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