B1長崎ヴェルカ連敗 宇都宮に76-97

【宇都宮―長崎ヴェルカ】第3クオーター、ヴェルカのボンズがシュートを狙う=ブレックスアリーナ宇都宮((c)B.LEAGUE)

 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)第23節最終日は11日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮などで12試合が行われ、長崎ヴェルカは東地区の宇都宮に76-97で連敗した。通算16勝23敗で順位は西地区6位のまま。
 ヴェルカは第1クオーター、宇都宮のダブルチームディフェンスに苦戦。3点シュートを6本決められ、15-37と大きくリードを許した。第2クオーターはボンズのゴール下を中心に反撃したが全体的に連係ミスが多く、27-56と点差は広がった。
 第3クオーターは開始直後からボンズのドライブ、榎田の3点シュートなどで14点を連取したが、その後は失速し、50-74で第4クオーターへ。終盤まで小針の3点シュートや松本のドライブなどで粘るも前半のビハインドが大きすぎた。ヴェルカのターンオーバーは19回。持ち味の3点シュートの成功率も20%台にとどまった。
 第24節は3月1~3日、各地で24試合を実施。ヴェルカは2、3日、長崎市の県立総合体育館で群馬と対戦する。

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