息子「母さん熱あるの?!」私「えっ?」息子が彼女を連れて来た!→ 鏡も見ずに急いでメイクした結果!?

5分で終わるという人もいれば1時間以上かける人もいる<メイク>。肌のコンディションや状況によって、時には上手くいかないこともありますよね。今回は、そんな<メイク>について、筆者の知人から聞いたびっくりエピソードをどうぞ。

子育てもひと段落して悠々自適な毎日を送る主婦

私は、50代の専業主婦。
24歳の息子と22歳の娘がいます。

2人ともすでに社会人として働いており、子育てはひと段落した気持ち。

子どもたちはそれぞれ上京して1人暮らしをしているうえ、そのときは夫も長期出張に出ていました。

そのため、家にいるのは私1人だけ。
1日中外に出ないことが多かったので、すっぴんボサボサの日もよくありました。

急に息子から《家に行く》との連絡が

その日もいつも通り、すっぴんのまま家事をしていました。

この後はドラマでも観ようかなあ、なんて思っていた矢先に1本の電話が。

「いま彼女と旅行中なんだけど」
「帰り少し家に寄ってもいい?」

なんと、息子が初めて彼女さんを家に連れてきてくれるとの用件だったのです!

もちろん快諾したものの、《あと1時間くらいで家に着く》と言われてしまい。
急いで大掃除する羽目に。

これまでサボりがちだったこともあり、念入りに掃除しました。
その結果、ギリギリ時間内に綺麗にできましたが……。

ついつい、すっぴんだったことを忘れていたのです!

パパッとメイクを済ませたが心配されてしまい……

息子に電話すると、あと少しで家に到着する様子。
そこで鏡も見ずに、適当にメイクすることに。

なんとかメイクが終わったころ、家のチャイムが。
ニコニコ笑顔で出たのですが……。

息子と彼女さんは、私を見て真っ青に!

「母さん、大丈夫!?」
「もしかして熱あるの?」
「体調悪いなか無理させちゃった?」

もちろんそんなことはなく、ピンピンに元気だったので不思議に思った私。

「顔色が悪いよ、赤すぎる!」
と息子が言うので鏡を見てみました。

鏡を見ずにメイクしたのが仇となった!

なんとチークをつけすぎて、ほっぺが真っ赤っ赤になっていたのです!

どうやら鏡を見ずにメイクしたので、いつもの何倍も多くつけすぎてしまったのが原因。

恥ずかしさでいっぱいになりつつ
「メイク失敗しちゃった」
と話すと、息子たちは笑ってやり過ごしてくれました。

その後、メイク直しさせてもらい、ゆっくり彼女さんとも話して仲良くなれました。

今では、家族の笑いのネタになっています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい

© 株式会社ファッションニュース通信社