長崎南山が準V 九州高校選抜剣道・男子団体 個人は白石が制す

【男子団体決勝、長崎南山―九州学院】果敢に攻める長崎南山の大将白石和(右)=神埼中央公園体育館

 剣道の第38回九州高校選抜大会最終日は11日、佐賀県神埼市の神埼中央公園体育館で男女団体予選リーグの残りと決勝トーナメント、男女個人の決勝までが行われ、長崎県勢は男子団体の長崎南山が準優勝した。男子個人は白石和磨(長崎南山)が頂点に立った。
 男子団体の長崎南山は予選リーグ2勝1敗で決勝トーナメントに進出すると、準々決勝は筑紫台(福岡)に2-1、準決勝は敬徳(佐賀)に1-1からの代表戦で競り勝った。決勝は九州学院(熊本)と1-1の互角の勝負だったが、本数差で惜敗した。
 女子団体は島原が予選リーグ2勝1分けで8強入りしたが、準々決勝で中村学園女(福岡)に0-3で敗れた。
 男子個人は小川達也(長崎南山)も5位と健闘。男子の白石和磨、女子の時村歩実(島原)が大会優秀選手に選ばれた。

© 株式会社長崎新聞社