去年の都内の刑法犯認知件数13%余り増 凶悪犯が大幅に増加

去年の都内の刑法犯認知件数が、一昨年より13%余り増えたことが分かりました。中でも、侵入強盗や不同意性交等が50%以上増えるなど、凶悪犯の増加が目立っています。

警視庁によりますと、去年の刑法犯認知件数は8万9098件で、一昨年に比べて1万623件多く、13%余り増えました。

中でも店舗や住宅などへの侵入強盗は55%余り増えて70件、不同意性交等は59%余り増えて395件と、凶悪犯の増加が目立っています。

また窃盗犯の認知件数も増えていて、特に自転車やオートバイなどの乗り物盗が26%余り増加したということで、警視庁は鍵かけを習慣化するなど、対策を呼びかけています。

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