広島県教委の新たな教育長に文化庁の篠田智志氏を起用へ 3月末で退任の平川氏の後任 広島県が方針固める

広島県は県教育委員会の新しい教育長に、文化庁の篠田智志政策課長を起用する方針を固めたことが13日、分かりました。

県教育委員会の教育長は、2期6年務めた平川理恵氏が、3月末の任期満了で退任します。関係者によると県は、後任として、現在の文化庁の篠田智志政策課長を起用する方針を固めたことがわかりました。篠田課長は2008年から2年あまり、県教委の教職員課長を務めていました。湯崎知事は平川氏の後任について、「現在進めている学びの変革を深く理解して、さらに推進できる人物を選びたい」としていました。県は、13日に開会した県議会2月定例会の最終日にこの人事案を提出する見通しです。

【2024年2月13日】

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