大王製紙と北越コーポレーションは13日、生産技術や物流といった幅広い分野で、戦略的業務提携に向けた検討を始めると発表した。デジタル化の進展による国内の紙需要の減少など厳しい経営環境を踏まえたとしている。製品の品質向上や輸送で協力し、生き残りを図る狙い。
北越は2012年に大王の経営陣と対立した創業家から株式を買い取り、筆頭株主となった。独立路線を維持したい大王と不和が続いた経緯があり、今回の提携がスムーズに進むかどうかが注目される。
大王製紙と北越コーポレーションは13日、生産技術や物流といった幅広い分野で、戦略的業務提携に向けた検討を始めると発表した。デジタル化の進展による国内の紙需要の減少など厳しい経営環境を踏まえたとしている。製品の品質向上や輸送で協力し、生き残りを図る狙い。
北越は2012年に大王の経営陣と対立した創業家から株式を買い取り、筆頭株主となった。独立路線を維持したい大王と不和が続いた経緯があり、今回の提携がスムーズに進むかどうかが注目される。
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