平野ルナ、2024年新設のFIM女子世界選手権に参戦決定。ヤマハYZF-R7のワンメイク、ヨーロッパで6戦開催

 2月13日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は2024年に創設されたFIM女子世界選手権(WorldWCR)の暫定エントリーリストを公開した。日本人ライダーは平野ルナが参戦することも決まった。

 2024年から始まるFIM女子世界選手権は、スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)の併催で、初年度は6ラウンド12レースを開催。18歳以上の女性ライダーのみが参加可能で、マシンはヤマハYZF-R7のワンメイクだ。

 開催地はヨーロッパのミサノ、イギリス、ポルトガル、ハンガリー、イタリア、スペインで、6月から10月にかけて行われる。金曜にスーパーポール(予選)、土曜にレース1、日曜にレース2で、1ラウンド2レース制となる。

 今回、暫定エントリーリストが発表されたが、40名を超えるライダーが応募して最終的に24名が決定。Moto3やスーパースポーツ300世界選手権(WorldSSP300)で活躍したアナ・カラスコが参戦するほか、日本ライダーは、ゼッケン44番でTeam Lunaから平野ルナの参戦が決まった。

平野ルナ(Dr.Dry Racing TMR with ACE CAFE)/2023鈴鹿8耐
2024FIM女子世界選手権(WorldWCR)のエントリーリスト

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