「江戸長寿司」(松山市)で食中毒 6人が腹痛など訴え 2日間の営業停止処分

松山市保健所は13日、愛媛県松山市二番町にある飲食店「江戸長寿司」でノロウイルスによる食中毒が発生したことから2日間の営業停止処分にしたと発表しました。

松山市保健所によりますと、7日に医療機関からの連絡を受け調査したところ26歳から52歳までの男女6人に腹痛や下痢などの症状を確認したということです。

発症者全員の共通する食事が5日の夜に「江戸長寿司」で提供された食事しかないことや、患者の便からノロウイルスが検出されたことなどから、保健所はこの店の食事が原因の食中毒と断定し、13日と14日の2日間営業停止処分としました。

発症した6人のうち3人が医療機関を受診しましたが、入院した人はおらず発症者はおおむね回復しているということです。

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