新生RPT長野がハーレスキーリゾートで体制発表。Teamマツナガとのタイアップで鈴鹿8耐を目指す

 長野県から世界へ、鈴鹿8耐を通じて長野県地域活性化を目指すチーム長野が新体制で2024年シーズンを戦うことを発表。2月11日(日)に長野県上田市のハーレスキーリゾート裏太郎ゲレンデ特設会場で~ウインタースポーツとモータースポーツのコラボ~と題し、スキーゲレンデでチーム体制発表会と今シーズン使用するヤマハYZF-R1とスノースクートを展示。レーシングスーツでデモ滑走も行った。

「今年は大きく環境が変わりRPT(レーシングプロジェクトチーム)長野として再出発します。新たにTeamマツナガさんとタイアップし、2024年鈴鹿8時間耐久ロードレースへの出場と完走を、全日本スポット参戦を目指します。こうして参戦発表ができたことは、応援してくださっている皆様のおかげです。いただいたチャンスを最大限に活かせるように精一杯頑張ります!」と代表の櫻山茂昇。

TeamマツナガKDC&YSP名古屋北withRPT長野のマシン

 Teamマツナガとタイアップし、エントリー名はTeamマツナガKDC&YSP名古屋北withRPT長野となり、Teamマツナガ代表の松永修と荒川雅彦と櫻山がトリオを組んで鈴鹿8耐出場を目指す。マシンはヤマハYZF-R1にスイッチする。すでに櫻山はテスト走行を行っており「うわさ通りに、よく曲がるバイクでした」とファーストインプレッションをコメント。

 松永と荒川は、鈴鹿サンデーで活躍しており、鈴鹿8耐も2年連続で完走を果たしている。まずはトライアウトを突破し、鈴鹿8耐出場権の獲得を目指す。

「Teamマツナガは今年3度目の鈴鹿8耐出場完走を目指し、RPT長野の櫻山茂昇選手とコラボレーションすることになりました。鈴鹿8耐出場に向けレース経験豊富で大いに期待できるライダーなので、楽しみにしています。必ず出場権獲得し、鈴鹿8耐をチーム一丸となって最後まで走りきり3年連続完走を目指して頑張りたいと思います」とTeamマツナガ代表の松永。

 育成枠の小林玄太は引き続き鈴鹿サンデーST600クラスにフルエントリー。レースの合間には、イオンモール佐久平やアリオ上田など長野県内でイベントを行いモータースポーツの認知拡大と交通安全の啓蒙活動を広めていく。

RPT長野

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