恐竜着ぐるみに笑顔 ランフェスで初レース【北上】

ティラノサウルスの着ぐるみに身を包み、表彰式で笑顔を見せる参加者ら

 「2023ランフェスきたかみ~冬の陣~プレ ティラノサウルスレース」は12日、北上市二子町の北部交流館で開かれた。出場者はティラノサウルスの着ぐるみに身を包み、笑顔で心地よい汗を流した。

 2022年から秋に開催している「ランフェスきたかみ」の知名度アップと、気軽に運動に親しんでもらおうと実行委員会が初めて企画。市内外から1~61歳の39人が参加した。

 子どもの「幼獣の部」は25メートル、大人の「成獣の部」(雄雌の男女別)は「卵」をゲットし50メートルを激走。全身着ぐるみで走りにくそうだったが、懸命にゴールを目指した。恐竜の姿で絶叫するゲームもあり、参加者は「ガオー」と思い切り声を張り上げていた。

© 岩手日日新聞社