バイエルンに挑むラツィオ、サッリは「不可能だと思った時点で既に負けている」

[写真:Getty Images]

ラツィオのマウリツィオ・サッリ監督が14日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、バイエルン戦に向けた前日会見に臨んだ。

格上であるドイツ王者との対戦を前にサッリ監督は気持ちで負けてはいけないと強調した。

「不可能だと思った時点で既に負けている。我々は熱意と自信を持つ必要がある。ビッグマッチだから勝ちたい。どんな犠牲を払ってでも勝利を目指すよ。苦しい時間帯はあるだろうが、それはバイエルンのようなクラブを相手にするのだから当然だ。スーペル・コッパでのインテル戦とは逆のことをしなければならない。そして楽しむことが必要だ」

また、直近のブンデスリーガ首位攻防戦となったレバークーゼン戦を落としたバイエルンだが、サッリ監督は油断していない。

「強いバイエルンを予想している。リーグ戦ではミスを犯すこともある印象だが、CLでは隙を見せないと思っている」

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