ゲンバを歩く 自動車リサイクルの豊田メタル 月間1万台、6000トンの廃車を処理 ASRの再資源化が強み 選別技術向上で樹脂回収可能に

仕入れた廃車を破砕機に投入していく

 豊田通商子会社で、自動車のリサイクル事業を手掛ける豊田メタル(本社半田市)。自動車の解体事業者から、プレスされた自動車を仕入れて粉砕し、鉄や非鉄金属、自動車シュレッダーダスト(ASR)に選別し、再資源化している。月間約1万台を処理している。(川原和起)

© 株式会社中部経済新聞社