いかがお過ごしですか、nittaです。
仙台市若林区上飯田で、2024年春の開業が見込まれる『仙台ハーベストビレッジ』の様子を見てきました。
『上飯田3丁目バス停』(仙台方面)からの眺め。
『仙台ハーベストビレッジ』には、
いちご農園『燦燦園×ベリープラネット』のほか、
①ヨークベニマル
②無印良品
③利久食堂(Rikyu Shokudo)
④菓匠 撰 利久
⑤ブーランジェリー マルシェ(Boulangerie Marche)
⑥甘熟いちごや 燦燦園(さんさんえん)
…の出店が見込まれています。
この『仙台ハーベストビレッジ』の施設を語る上で、覚えておきたいキーワード。
それは『6次産業化』。
1次産業(収穫)、2次産業(加工)、3次産業(流通・販売)を掛け合わせた言葉(1×2×3次産業)で、農産物の生産から販売まで全ての産業分野に関わり、地場農業の利益追求を目指すもの。
全国各地の多くの農業団体で取り組みが行われています。
[(https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1202/a04.html "農山漁村での「6次産業化」とは、どのようなことですか。:農林水産省")
農山漁村での「6次産業化」とは、どのようなことですか。:農林水産省
www.maff.go.jp
その地場農業を盛り上げるという課題を実現するために作られた施設。県内最大規模といわれる無印良品もそのコンセプトに沿った出店となる見込みです。
[(https://www.city.sendai.jp/kaihatsuchose-chose/jigyosha/taisaku/kaihatsu/chose/joho/135.html "仙台ハーベストビレッジ")
仙台ハーベストビレッジ
www.city.sendai.jp
施設もほぼ完成し、開業はもう少しと思われます。
出店業者には、いちごをはじめとする地場農産物の魅力を消費者に伝え、広げ、リピーターを増やすこと。
また『施設を利用することで地域の農業や街づくりにプラスになる』という、ほかの商業施設にはないメリットを消費者に伝えることが、求められるのかもしれません。
それでは。