カイリー・ミノーグ、今年のブリット・アワードで、グローバル・アイコン賞を受賞へ

カイリー・ミノーグ(55)が、ブリット・アワードで、グローバル・アイコン賞を受賞することが決まった。35年前に初めてブリット・アワードにノミネートされていたカイリーが、来月2日にロンドンのO2アリーナで開催される授賞式での受賞へ向けて、ザ・サン紙にこう喜びを語っている。「グローバル・アイコン賞の栄誉に輝き、このような素晴らしいアーティストの仲間入りができることに感激しているわ」「イギリスはいつも故郷のような場所で、英国人は私の心の中で特別な場所を占めているの」「長年に渡って素晴らしい賞の思い出があるし、ステージに戻るのが待ちきれない。O2で会いましょう!」

同賞は、2021年にテイラー・スウィフト(34)が受賞したのを最後に、これまでデヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョン、ザ・ビートルズなどが受賞している。

カイリーは30年以上の音楽キャリアを通して8000万枚のレコードを売り上げ、シングル7枚でNo.1を獲得、またイギリスではアルバムが80年代、90年代、2000年代、2010年代、2020年代と各年代でNo.1を獲得した唯一の女性アーティストでもある。

ある関係者は、カイリーによる今年注目の授賞式のステージについて、ザ・サン紙にこう話している。「カイリーのパフォーマンスは素晴らしいものになるでしょう。そのための準備が何週間もかけて進められています」「彼女はあらゆる年齢層の人々に愛されており、前作ではまったく新しい世代を獲得しています」「このセレモニーのために、スーパースターとして全力を尽くしています」

昨年9月にリリースした最新アルバム『テンション』が9枚目のアルバムNo.1となったカイリーは、過去にブリット・アワードを3度受賞しており、2009年にはジェームズ・コーデン、俳優のマシュー・ホーンと共に司会も務めていた。

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