皇室から贈られた馬が神に仕える馬になるための儀式 伊勢神宮で「御馬牽進式」が行われる 三重

皇室から贈られた馬が神に仕える馬「神馬(しんめ)」になるための儀式、「御馬牽進式(みうまけんしんしき)」が伊勢神宮で行われました。

御馬牽進式は皇室から贈られた馬「御馬(みうま)」が、神宮内宮に仕える馬「神馬」になるための儀式で、御馬の牽進は奈良時代には既に行われていたことが知られていています。

今回の牽進式は神宮内宮に仕える2頭のうち、1頭が2023年6月に死んだことを受け、新たに皇室から贈られた「本勇号(もといさむごう)」について行われました。

「本勇号」は栗毛のアングロアラブ種で現在9歳。

きょう(14日)は大宮司(だいぐうじ)など約10名が見守るなか、本勇号は境内を歩き神職が「祝詞(のりと)」を読みあげて、本勇号は神馬となりました。

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