閉店後の飲食店で…寝ていた常連客の財布から4万円抜き取った「すり」の疑い 建設業の男を逮捕 「覚えていません」と否認

酒などを提供する飲食店で寝てしまった男性客の財布から4万円を抜き取り盗んだとして13日、建設業の男が出雲警察署に逮捕されました。

窃盗(すり)の疑いで逮捕されたのは、島根県大田市に住む建設業の男(26)です。

調べによりますと、男は去年8月11日午前2時頃、出雲市内の飲食店で座って寝込んでいた男性客の財布から、4万円を抜き取り盗んだ疑いが持たれています。

起きて自宅に帰った男性客が、財布からお金が無くなっていることに気が付き110番通報しました。

男性客はこの店の常連で、以前も店で寝てしまったことがあり、この日は寝ていた男性をそのままにして、店は営業を終了。鍵は開けたままの状態で閉店し、その後事件が起こったということです。

調べに対し男は、「覚えていません」と容疑を否認していて、警察が事件の経緯や動機などについて詳しい調べを進めています。

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