パリ・サンジェルマンのファビアン・ルイスが、現地時間２月14日にホームで行なうチャンピオンズリーグ（CL）のラウンド16第１戦、レアル・ソシエダ戦を前に会見に出席した。クラブ公式サイトがその様子を伝えている。
パリSGは辛うじて２位でグループステージを突破。一方、久保建英ら気鋭のタレントを擁するソシエダは、10年ぶりのCL参戦ながら、インテル、ベンフィカ、ザルツブルクと各国の猛者を抑え、堂々の首位通過を果たした。
スペイン代表MFは、勢いに乗る母国の難敵について「よく知っている。優れた選手を揃えた素晴らしいチームだ。ボール保持を好み、組織的で、カウンタープレスに長けている」と説明。そのうえで、ソシエダ戦の重要性をこう語った。
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「とても重要な試合になると分かっている。タフな試合になるだろう。大事なのは準備だ。自分たちの持てる力を全て出し切り、相手よりも良い状態でなければならない。90分間集中する必要がある。（CLは）素晴らしい大会だ。パリ・サンジェルマンは全ての大会で存在感を示さないと。多くの欲望があるが、特別なプレッシャーは感じていない」
ファビアンはまた、進化が止まらない17歳の同僚ワレン・ザイール＝エムリに言及。惜しみない賛辞を寄せ、希望に満ち溢れた将来を約束した。
「彼のレベルには驚いていない。ポテンシャルの高さは知っていたよ。ワレンは並外れた選手で、ピッチ内外で優れている。パリ・サンジェルマンでもフランス代表でも、素晴らしい未来が待っていると思う」
パリSGには韓国代表のホープ、イ・ガンインも在籍。久保との親友対決にして、“ミニ日韓戦”にも注目だ。なお、スペインでの第２レグは少し間を置き、３月５日に開催される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
