「ハラグチは退団を望んでいない」シュツットガルト原口元気、出場機会減も今冬のオファーを断った理由は?「ポジション争いを続けたい様子だ」

シュツットガルトに所属する原口元気が、今冬に届いたオファーを断っていたようだ。現地2月13日、ドイツ紙『Bild』が報じた。

2023年1月にウニオン・ベルリンから加入した原口は、すぐさま定位置を掴むものの、4月にセバスティアン・ヘーネス監督が就任後は出場機会が減少。昨季は公式戦13試合に出場も、今季はここまでわずか2試合の出場にとどまっている。

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新天地を求めても不思議ではない状況だが、原口に動きはないようだ。記事では「ドイツ2部のマクデブルクや、スイスの上位クラブなど、複数クラブから声がかかったが、すべて断った」と報道。その理由を、こう伝えている。

「ハラグチは退団を望んでおらず、チームを離れるつもりはない。彼はシュツットガルトの環境を気に入っており、ポジション争いを続けたい様子だ」

今季はブンデスリーガで3位と、好調を維持しているシュツットガルト。クラブに残る決断をした原口に、出番は回ってくるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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