京都市は14日、女子高校生にわいせつな行為をしたなどとして、医療衛生企画課の男性係長(48)を懲戒免職処分にしたと発表した。
市によると、係長は女子高校生が18歳未満と知りながら裸の画像1枚を撮影させ、自身のスマートフォンに送信させた疑いで、1月に奈良県警に逮捕された。その後の捜査で、同じ女子高校生にわいせつな行為をしていたことが分かり、奈良簡易裁判所から児童買春・ポルノ禁止法違反と大阪府青少年健全育成条例違反の罪で、罰金50万円の略式命令を受けた。
係長は当時、派遣先である市立病院で勤務していた。市の聞き取りに対し事実を認め「性的欲望と好奇心を抑えられなかった。深く反省している」と話しているという。