14日の福島県内も暖かい日になり、日中の最高気温は各地で3月中旬から5月下旬並みとなり、広野町では20℃と季節外れの暖かさとなりました。
浦部智弘アナウンサー「青い空、赤い梅。福島市ではきょう心地よい日差しが降り注ぎ、休憩している人がいます。またその奥には、陽気に誘われてお母さんの膝ですやすやと寝ている赤ちゃんもいます」
14日の県内も暖かく穏やか一日になりました。福島市の最高気温は18.4℃と、4月中旬並みの暖かさに。公園では、元気に駆けまわる子どもたちの姿がみられました。
園児「ぽかぽかする」 先生「冬ではない感じ。すごく暖かいなと感じる。例年はこの時期に散歩はなかなかないけど、今年はこんなに暖かいので散歩に行く機会がとっても多くなっている」
日中の最高気温は、広野町で20℃、相馬市で19.4℃などと各地で3月中旬から5月下旬並みとなりました。会津若松市と喜多方市は、2月の観測史上最高を観測しました。
伊達市に住む人「1週間前より急に暖かくなってきて、こんなに厚着してきたのに暑いです」 宮城から来た人「上に羽織るものは何を着ていこうかな思った。ダウンどうしようかなという感じですよね」
この暖かさに、売り上げが伸びているものも…。
ジェラート店は客数増「ダブルを頼む人も」
店員「おまたせしました」 浦部アナ「ありがとうございます。暖かい時に食べたいのがジェラートですよね。いただきます!冷たくて美味しい!」
福島市内のジェラート店では、日中、アイスクリームを買い求める人が訪れていました。
食べに来た人「きのうもきょうも暑かったので、きのうも来たけどそれで少し涼しくなりたくて。愛犬と一緒に食べようかなと思って」
こちらの店は、暖冬の影響で今年に入ってから客の数が例年の2割ほど増えているといいます。
ハニービー・佐藤茜さん「通常の冬だとシングルが一番だが、今年はダブルで頼むお客さんもいる。普通はないけど今年は暑いので外で食べる人もいる」
季節外れの暖かさが続く県内。気象台は、積雪が多い地域でのなだれや屋根からの落雪に注意を呼びかけています。