曹家堡村の戦国時代墓から出土した液体の入った銅壺。液体はアルコール類と思われ、西安地区での酒類遺物の発見は戦国時代までさかのぼった。（資料写真、西安＝新華社配信）
【新華社西安2月14日】中国陝西省の西安市文物保護考古研究院は2023年3月以降、同市長安区曹家堡村で考古学発掘調査と研究を行っており、これまでに春秋時代から漢・唐時代の墓1088基を発掘。墓の年代は東周時代（春秋戦国時代）と秦漢時代に集中している。車馬殉葬坑10カ所余りも発見し、馬坑1カ所、車馬坑1カ所を発掘した。出土品は土器・陶器や銅器、鉄器など4千点（組）余りに上る。（記者/楊一苗）
曹家堡村の漢墓で出土した木製のくし。（資料写真、西安＝新華社配信）
曹家堡村の墓から出土した鏤空蟠螭複合文銅鏡（ろうくうばんちふくごうもんどうきょう）。（資料写真、西安＝新華社配信）
曹家堡村の墓から出土した五鼎（てい）四簋（き）。（資料写真、西安＝新華社配信）
曹家堡村の発掘現場。（小型無人機から、資料写真、西安＝新華社配信）
曹家堡村で見つかった馬坑。（資料写真、西安＝新華社配信）
曹家堡村の墓で出土した車馬坑紅漆黒彩文。（資料写真、西安＝新華社配信）
曹家堡村の墓から出土した陶倉。（資料写真、西安＝新華社配信）
