B-Max Racing Teamが幼稚園にSF車両を展示。コックピット試乗に園児たちも興奮

 全日本スーパーフォーミュラ選手権などに参戦するB-Max Racing Teamは、2月13日に地域活性化で連携している神奈川県綾瀬市の綾⻄幼稚園にて、スーパーフォーミュラ車両の展示および試乗イベントを実施した。

 組⽥⿓司総代表のもと、フォーミュラカーレースを軸に国内のさまざまなカテゴリーに参戦しているB-Max Racing Team。神奈川県綾瀬市を拠点とする同チームは綾瀬市と“地域活性化”の連携を結び、市役所でのマシン展示や小学校への出前授業といったイベントを実施している。

 そんなB-Max Racing Teamが今回スーパーフォーミュラの車両展示を行ったのは、なんと幼稚園。イベント当日に綾⻄幼稚園の園庭に運び込まれたSF14には、卒園を控える年長クラスの子どもたちから見学や試乗を行った。

 コックピットへ乗り込んだ子どもたちは、ステアリングのボタンを押したり、ステアリングを回してタイヤが動くことに驚いたりするなどさまざまな反応。ただ、間近で見るレーシングカーに「⼤きくなったら運転してみたい」「ボタンがいっぱいあってかっこよかった」などと興奮している様子をみせた。

B-Max Racing Teamによる綾⻄幼稚園でのスーパーフォーミュラ車両展示の様子

 続いて年中、年少クラスの⼦どもたちがスーパーフォーミュラ⾞両を⾒学した際には「かっこいい」と歓声を上げながら⾞両やタイヤを触ったり、コックピットを覗き込んだりして、またとない貴重な体験を楽しんでいた。

 綾⻄幼稚園の古郡亜希夫副園⻑は「園庭に本当にスーパーフォーミュラカーが来てくれるとは思っていませんでした」という驚きと、園児たちの楽しむ姿への嬉しさを語る。

「⼦どもたちはレーシングカーに触れてかなり興奮していましたが、ぜひ綾瀬市にレーシングチームがあることを⾃慢してほしいと思います。貴重な機会を与えていただいたチームに感謝します。綾⻄幼稚園としても応援していきたいと思います」

B-Max Racing Teamによる綾⻄幼稚園でのスーパーフォーミュラ車両展示の様子。園児たちもマシンに興味津々
B-Max Racing Teamによる綾⻄幼稚園でのスーパーフォーミュラ車両展示の様子
B-Max Racing Teamによる綾⻄幼稚園でのスーパーフォーミュラ車両展示の様子

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