仕出し弁当食べた13人食中毒、ノロウイルス検出 神戸・須磨の飲食店を営業停止2日

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 神戸市は14日、同市須磨区多井畑の飲食店「揚王 ALBERO」の仕出し弁当を食べた13人が下痢や発熱などを訴え、うち10人と同店従業員2人からノロウイルスを検出したと発表した。市は食中毒と判断し、同店を15日までの2日間、営業停止とした。

 市によると、13人は20~60代の男女で、大阪府吹田市にある医療機関の職員とその家族。7日にカニの炊き込みご飯や牛ステーキ、卵焼きなどが入った弁当を職場などで食べ、8日夜以降にそれぞれ発症した。全員が快方に向かっているという。

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