【アストラムライン延伸】全面開業は当初計画から遅れ 2036年度頃を目指す 

広島市を走るアストラムラインをJR西広島駅まで延伸する計画で、市が2030年前後としていた全面開業の時期が遅れる見通しであることがわかりました。

広島市はアストラムラインについて、安佐南区の「広域公園前」駅から西区の「JR西広島」駅までおよそ7.1キロの区間を延伸する計画です。当初は、2020年代後半に「広域公園前」駅から「石内東」までを部分開業し、2030年前後に全面開業するとしていましたが、関係者によると、部分開業は見合わせ、2036年度頃の全面開業を目指すということです。新型コロナの感染拡大などで、需要の予測などが遅れたためとしています。

また、およそ570億円としていた事業費は、資材価格の高騰などの影響で760億円に膨らむ見通しです。

《2024年2月14日放送》

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