羽咋に仮設住宅67戸整備へ 15日から入居申請

 石川県は羽咋市の2カ所にプレハブ型の仮設住宅を計67戸整備する。早ければ来週に着工し、4月には入居できる。市は15日から申し込みを受け付ける。

 柳田町の眉丈台地スポーツ広場に54戸、石野町の県羽咋合同庁舎隣に13戸を設ける。間取りは1K、2K、3K、1DK、2DK。眉丈台地は4月上旬、石野町は同下旬の入居開始を目指す。石野町は高齢者や子供、妊婦らがいる世帯を優先する。入居期間は引き渡し日から2年以内。

 申し込みには罹災証明書が必要で、市役所の「住まいの支援窓口」か電子申請で3月10日まで受け付ける。入居者は同月中旬に選定する。

 14日時点の集計では、能登半島地震による羽咋市内の住宅被害は2345戸に上っている。

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