鹿児島県内は14日、南から暖かく湿った空気が流れ込み、8地点で今年の最高気温を観測した。うち4地点で20度を越え、指宿市は平年より8.7度高い4月下旬並みの23.1度を記録した。
鹿児島市浜町の石橋記念公園では早咲きのカワヅザクラが見頃を迎え、海外クルーズ船の外国人観光客や散策の市民らの目を楽しませていた。華やかなピンク色の花を写真に収める姿も。
同公園によると1月末に咲き始め、先週から満開になった。開花期間が長く今月中は楽しめるが、早めの来園がお勧めという。
鹿児島地方気象台によると、県内の向こう1週間の気温は平年より高く、曇りや雨の日が多くなる見込み。