マレーシア統計局が14日発表した2023年第４四半期（10～12月）の人口統計によると、国内の総人口は前年同期比２％増の3,370万人だった。
総人口のうち、90.6％に当たる3,050万人がマレーシア国籍。外国籍は9.4％の320万人だった。
男女別人口は、男性が1,770万人、女性が1,600万人だった。年代別では、０～14歳が760万人、15～64歳が2,360万人、65歳以上が250万人。
民族別では、マレー系が57.9％の1,770万人で最多。次いで、華人系が690万人（全体の22.6％）、その他ブミプトラ（先住民）が370万人（同12.2％）、インド系が200万人（6.6％）などとなっている。
州別人口は、スランゴール州が728万2,400人で最多。ジョホール州が414万1,800人、サバ州が366万5,500人で続いた。
23年10～12月の出生数は、前年同期比1.1％減の11万2,767人。普通出生率（ＣＢＲ）は3.3。死者数は4.2％減の４万8,250人だった。普通死亡率（ＣＤＲ）は1.4だった。
