アジーリア・バンクス、ビヨンセのカントリー音楽志向を疑問視

アジーリア・バンクス(32)が、ビヨンセ(42)がカントリー音楽へ向かうことに一抹の不安を抱いているという。

11日(日)のスーパーボウルで流れた通信会社ベライゾンのCMの中でビヨンセは、自身のホログラムAI「Beyonc-AI」や映画『Barbey』を使ってインターネットを騒がせる試みを決行、その後「オ-ケー。準備はできた。新曲を出すわ。『ルネッサンス』は終わってないって言ったでしょ」と宣言していた。

同CMのオンエア後、すぐにカントリー・ミュージックを彷彿させる2曲のシングル『テキサス・ホールド・エム』『16キャリッジズ』をリリース、「ルネッサンス」トリロジーの2作目となる『ルネッサンス アクトⅡ』が来月29日にリリースされることを発表したビヨンセに対し、アジ―リアはインスタグラムストーリーズでこう異を唱えている。「あなたを愛している。けどレスリー・ファイストとのバックビートでのR Bの軽視はピックメシャ(男性からの承認のため他の女性をこき下ろす女性)みたい」「何もカントリーじゃない。あなたはまた自分自身を嘲笑しようとしている。カントリー・ミュージックには演劇的な側面がある。カントリーの批評家たちは、酷いブロンドのウィッグや、ジェイZからの虐めを認めたりなんかしない。音楽的な不和が起きるわよ」

そして、カントリー・ミュージックへ転向した黒人女性ミュージシャンのK.ミシェルに言及し、こう続けた。「イエス。ブラックガールもカントリー・ミュージックを作れる。けどあなたは要点を得ていない」「K.ミシェル、あなたが実行する番だわ。悪気はない。K.ミシェルはその課題(R Bとカントリー・ミュージックの違い)について真に理解している」

一方のK.ミシェルは、ビヨンセを全面的に支持、Xにこう反応していた。「あなたたち全員、一晩中私を話題にしているわね。自分のジャンルの中で話題にされるのは嬉しい。ビヨンセが大好きだし、いつもと変わらず私は彼女をサポートするつもり」

© BANG Media International