第75回県学校書写書道展(県書写書道教育研究協議会=県書協、日本教育公務員弘済会大分支部主催)が14日、大分市寿町の県立美術館で始まった。審査で選ばれた優秀賞205点と金賞2006点を展示している。18日まで。入場無料。
県内の小中高生、特別支援学校の児童・生徒が対象。題材は自由で硬筆、毛筆の半紙と条幅の3部門に計1万7817点の応募があった。
会場には、基本の筆遣い、文字の大きさや配列に気を配った作品が並ぶ。県書協の吉永公一郎会長は「各学年、達成したい目標に向けてしっかり練習できている。伸び伸びと書き慣れてきた印象がある。特に中学、高校はレベルが高く、選考は難しかった」と話した。