現地時間2月14日にチャンピオンズリーグのラウンド16第1レグが開催され、鎌田大地が所属するラツィオはバイエルン・ミュンヘンとホームで対戦。鎌田は81分から途中出場したなか、69分にチーロ・インモービレがPKで奪った1点を守り切り、1-0で先勝した。
セリエAでは7位に甘んじるラツィオは、カウンター主体の攻撃でドイツ屈指の強豪に対抗。また、粘り強い守備でハリー・ケインやトーマス・ミュラーら名だたるタレントに仕事をさせず、枠内シュートは0本に抑えた。
マウリツィオ・サッリ監督は手応え十分の様子だ。バイエルン側の公式サイトによれば、試合後にこう語った。
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「いつもこのようなプレーをしていたら、セリエAでも違う位置にいただろう。最後にもう1点取れたかもしれない。それが今日、私が批判できる唯一の部分だ。この結果は本当に誇りに思う」
直近10戦で7勝と上り調子のラツィオは、バイエルン撃破でさらに勢いづくはずだ。定位置奪取に燃える鎌田の奮起にも期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部