輪島方面走行可能に のと里山海道・横田―越の原IC

下り線のみ越の原ICまで開通したのと里山海道=15日午前11時40分、穴水町越の原

 のと里山海道の横田―越の原インターチェンジ(IC)間(11.8㌔)の輪島方向に向かう下り線の通行止めが15日午前7時、解除され、自衛隊や災害対応の車両が続々と奥能登へ向かった。

 石川県によると、能登半島地震による陥没などのため、応急的な復旧工事が進められていた。制限速度は40㌔で、通行できるのは災害対応や物資輸送、奥能登在住者などの車両となる。金沢方面の上り線は通行止めが続く。

 上下線ともに通行止めとなっている越の原―穴水IC間(3.7㌔)は、3月中旬までに輪島方面への一方通行で通行可能となる見通し。

崩落したのと里山海道横田IC付近と迂回道路=1月31日午前7時45分、七尾市中島町横田

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