中国の観光地、ウオーターサーバーの空きボトルにトイレの水道水を詰め替え

中国動画メディアの時間視頻によると、中国北部の山西省にある五台山景勝区の観光客用休憩室で、ウオーターサーバーの空きボトルにトイレの水道水を詰め替えていたことが判明した。

中国動画メディアの時間視頻によると、中国北部の山西省にある五台山景勝区の観光客用休憩室で、ウオーターサーバーの空きボトルにトイレの水道水を詰め替えていたことが判明した。

五台山は、中国仏教の聖地の一つで、世界遺産にも登録されている。

記事によると、「休憩室のウオーターサーバーボトルの水は、女子トイレの水道水を詰め替えたもので、インスタントラーメンが駄目になった」とする苦情がネット上に寄せられた。

これに対し、景勝区は「この行為は良くないので、反映させます」とした上で、「五台山景勝区の水はすべて地下水で、普段この水を飲んでいます」と回答したという。

中国のSNS上では、これについて「非衛生的だ」「多くの場所で同じことをしていると思う」「水道水なので電気で加熱して温めれば、衛生上問題ないのでは。ただし、ボトルの水について、純水やろ過水、ミネラルウオーターなどと伝えているとしたら不適切だと思う」「自分で水を持参するのが正解」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

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