グリズリーズが接戦を制し連敗に終止符…渡邊雄太はロスター入りも出場なし

2月15日(現地時間14日)、NBAでは各地でレギュラーシーズン13試合が行われ、渡邊雄太が所属するメンフィス・グリズリーズはホームにヒューストン・ロケッツを迎えた。

グリズリーズはGG・ジャクソンの得点などで立ち上がりにリードし、第1クォーターを36-21で終えると、続く第2クォーターもジャクソンやサンティ・アルダマなどが加点しリードを維持。58-49で試合を折り返した。

しかし、後半はロケッツの反撃を許し、点差を縮められてしまう。それでも、グリズリーズはルーク・ケナードやビンス・ウィリアムズJr.の得点で応戦し、84-81と優位に立ったまま第3クォーターを終えた。

3点リードで迎えた第4クォーターは緊迫した展開となり、互いに譲らずスコアを伸ばしていくが、残り6分を切ったところでグリズリーズが連続得点しリードを広げることに成功。最終スコア121-113で逃げ切ったグリズリーズが、連敗を9で止める待望の白星を手にした。

グリズリーズは、途中出場のジャクソンが両軍最多20得点の活躍を見せたほか、ジャレン・ジャクソンJr.やケナードら合計6人が2ケタ得点をマーク。渡邊はロスター入りしていたものの、出番がなかった。

■試合結果
メンフィス・グリズリーズ 121-113 ヒューストン・ロケッツ
MEM|36|22|26|37|=121
HOU|21|28|32|32|=113

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