水道工事の石橋設備工業(群馬・前橋市)に破産開始決定

石橋設備工業(群馬・前橋市)が破産開始決定を受けたことが分かった

 水道工事の石橋設備工業(群馬県前橋市苗ケ島町、石橋美津洋社長)が前橋地裁から破産開始決定を受けたことが15日、分かった。2月6日付。帝国データバンク群馬支店によると、負債額は約3100万円。

 1962年に創業し、96年に法人化。群馬県内の個人や法人、前橋市など自治体からの元請けで、給排水設備工事や配管工事を手がけた。2006年11月期は売上高約9100万円を計上していた。

 その後業況が低迷し、22年11月期の売上高は約1700万円まで落ち込んだ。資金繰りが限界に達し、事業を停止した。

© 株式会社上毛新聞社