BenQ、WXGA レーザープロジェクター「LW650」発売。従来比70%の省エネを実現

ベンキュージャパン株式会社(以下:BenQ)は、4,000ANSIルーメンの高輝度、約2.9kgと国内でも屈指の軽量コンパクト設計、省エネ性に優れたSmartEco(スマートエコ)テクノロジー搭載のWXGA レーザープロジェクター「LW650」を2024年2月22日に発売する。希望小売価格はオープン。

LW650は、小型軽量で置き場所を選ばず、レーザー光源ならではの耐久性で、教育現場やオフィスの会議室、さらには24時間稼働のインドアゴルフ施設など、幅広い用途で使用できるマルチユースプロジェクターだ。

脱炭素をはじめとする環境配慮を求める考え方の浸透に伴い、企業においても環境負荷低減に向けた取り組みが求められている。BenQでは、事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標とする国際的なイニシアチブ「RE100」にBenQ Qisdaグループとして加盟しており、2040年までに100%再生エネルギーを使用し、2050年までに二酸化炭素排出量を正味ゼロにするという目標を掲げている。生産においてクリーンエネルギーを積極的に活用し、省エネ機能を製品設計に取り入れているという。

「LW650」の主な特長

効率的な節電を実現する「SmartEco」機能

BenQ独自のSmartEcoテクノロジーは、快適に使用できる輝度と高画質を維持しながら、光源の光量をコンテンツに合わせて自動調整し、従来のエコモードと比較して、最大70%の消費電力の削減を実現し、企業や学校での環境への負担軽減に寄与する。

約2.9kgの小型軽量設計

商談の場や教育現場では取り回しの容易なプロジェクターが求めらる。LW650は、軽量設計で、設置の柔軟性に優れている。約2.9kg、約A4サイズの大きさは持ち運びが容易で、置き場所を選ばない。さまざまな画面サイズの投写に対応しており、狭い会議室や教壇でも快適に投写できる。また、1.3倍ズーム時には、約2.6mの距離から100インチを超える画像の投写が可能だという。

DLP方式ならではの色褪せない色彩と高コントラスト

経年劣化に強いDLP方式は時間が経っても黄変することなく、鮮明かつ正確な色彩を長期にわたり維持するという。さらに、コントラスト比3,000,000:1を実現しているため、映像を細部まで明瞭に映し出し、繊細なディテールを表現する。

縦横台形補正機能や角合わせ機能

スクリーンや空間に合わせて柔軟な映像投写を実現するための各種調整機能を備えている。斜めの位置から映し出したときに発生する歪みを簡単に補正する縦横台形補正機能のほか、四隅の角をスクリーンにぴったりと合わせるための角合わせ機能を搭載。教室や会議室はもちろん、ゴルフルームでも 柔軟に設置・投写することができる。

長寿命のレーザー光源

長寿命のレーザー光源を採用し、約20,000時間の光源寿命を実現。起動が早く低発熱であることも特長としている。フィルター交換やパネル交換等のメンテナンスが不要で、ランニングコストの削減にも寄与する。24時間稼働にも対応し、長時間営業のシミュレーションゴルフ施設での使用にも適している。

仕様

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