バレーボール日本代表の高橋藍(ミント ヴェロバレー・モンツァ)が、ついにコートに戻ってきた。
現地時間1月24日、バレーボールのイタリアリーグ/スーペルレーガで2023-24シーズン後半5節のNBVヴェローナ戦で左足首を負傷し3週間戦列を離れた高橋が、2月14日のアリアンツ・ミラノ戦で元気な姿を見せた。
日本代表のキャプテン石川祐希を擁する手強いライバルに対し、各セット終盤で、守備要員として後衛に送り込まれる。22歳のオールラウンダーは指揮官の期待にしっかりと応え、セットカウント3-1(25-21、25-23、20-25、25-16)でチームの勝利に貢献した。
試合後、高橋は自身のSNSで「ただいま!」とファンに報告。これには「お帰りなさい!」「待ってましたー!」「怪我の回復速度エグいです!」「やっぱり藍くんはコートの中が似合います」「またあの美しいアタックが見られる」「ここからアゲアゲモードですね」などと、喜びの声が数多く寄せられた。
ここから徐々に完全復帰を目指していくと見られる日本の若きエース。イタリアの最高峰リーグで3シーズン目を送る彼の復活劇に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部