鳥取県北栄町の大栄中学校で14日に出された給食に、長さ1センチほどの金属片が混入しているのが見つかりました。金属製の義歯のように見えるということです。
北栄町の学校給食センターによりますと、金属片が見つかったのは、14日に町立大栄中学校の1年生の教室で出された給食で、スープの中に長さ1センチほどの金属片があるのを、教員がスプーンですくった時に発見しました。
金属片はその形状などから、金属製の義歯のように見えるということですが、給食センターの調理場の点検と関係者への聞き取り調査をしたものの、混入したいきさつなどはわからないということです。
金属片が見つかった大栄中学校は、14日の給食を中止せず、食べたということです。
この給食センターでは、町内の4つの小中学校と認定こども園の5つの施設に約1400食の給食を提供しています。
給食センターは、今後は指導を徹底して異物混入の防止に一層努めて参りますと陳謝しています。