岩手の空の玄関口、「いわて花巻空港」が15日、開港60周年を迎えました。ロビーでは利用客に記念品が配られ、節目の日を祝いました。
15日、昼すぎにいわて花巻空港に到着した名古屋便と大阪便の利用客に、記念品として岩手県産のお菓子やジュースが配られました。
(利用客)
「わんこそばと城跡を見に来ました」
「普代村にふるさと納税をしてすき昆布をもらっていた。普代村に行きたい」
「三陸鉄道に乗る。車窓からの景色を楽しみたい」
いわて花巻空港は1964年2月15日に供用開始されました。当時の滑走路の長さは1200メートルで、運用時間は日の出から日没というものでした。4月1日には花巻と東京・羽田を結ぶ定期便が就航しています。
15日は横断幕が掲げられたほかイメージキャラクターの「はなっぴー」も登場し盛り上げに一役買いました。
(県交通政策室 藤島修 空港振興課長)
「60周年を契機に県民の皆さんに空港に遊びに来て、飛行機に乗って、県外、海外に行くきっかけになってもらえば」
県庁でのパネル展などほかにも様々な記念事業が展開されることになっています。