ナベヅルの越冬地の児童が交流 周南市の八代小に愛媛・石城小の児童が訪問

ナベヅルの越冬地の子どもたちが交流です。

周南市の八代小学校に15日、愛媛県の児童が訪れました。

周南市の八代小学校にやってきたのは愛媛県西予市にある石城小学校の児童たち。

まず、手作りの名刺を交換をして自己紹介しました。

周南市の八代盆地と愛媛県西予市にある宇和盆地は共にナベヅルの越冬地ということから6年前、2つの小学校の交流がスタート。

新型コロナの影響で対面での交流は4年ぶりとなりました。

【クイズ】

「現在四羽のナベヅルがいますが観測が始まって一番ツルが多かった年は何羽のツルが渡来したでしょう」「正解は355羽です1940年昭和15年の355羽です」

また、石城小はナベヅルが今年12羽飛来したことや宇和盆地が昔から広い土地で米作りをしていたことでナベヅルが飛来するようになったことなどを発表しました。

(八代小学校の児童は)

「石城小にもナベヅルがきているとわかりましたQ石城小でどんなことしたい?みんなと一緒にツルがみたい」

(石城小学校の児童は)

「ツルの事もわかって八代小との交流もできて友達もできたのでとてもよかった」

現在、八代盆地には4羽のナベヅルが飛来していて石城小の児童達は16日、見学に行く予定です。

© 山口放送株式会社