官民連携プロジェクト始動 花見川・新川流域の魅力向上へ 千葉県

官民連携プロジェクト始動 花見川・新川流域の魅力向上へ

 東京湾と印旛沼をつなぐ花見川と新川の魅力を高めようと、官民連携のプロジェクトが2月5日、発表されました。

 このプロジェクトは、千葉県の印旛沼から東京湾まで約30キロにわたって流れる、花見川と新川一帯の魅力を高めようと、流域の千葉市と佐倉市、それに八千代市の行政のほか、UR都市機構や地元のイベント会社が官民連携で進める取り組みです。

 プロジェクトでは、花見川と新川の流域一帯を「千葉うみさとライン」とし、これまで地域ごとに行われてきた花見などのイベントを、今後は連携して開催するなどして、賑わいの創出や地域の魅力向上を図るということです。

 花見川と新川は、江戸時代、印旛沼の水を東京湾に流して洪水を防ぐために作られた人工の河川で、戦後の1968年に繋がりました。

 プロジェクトは今後、利根川までのエリア拡大も見据えて活動する予定です。

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