フィリピン運輸省は15日、日本政府の円借款で進めているマニラ首都圏地下鉄事業で配電最大手マニラ電力（メラルコ）と配電所設置に関する合意を交わしたと発表した。電力の安定供給を見込む。
バレンズエラ市の車庫に配電所を設け、地下鉄の運営に必要な電力の供給体制を構築する。運輸省は面積1,743平方メートルの土地の使用権を付与する。
バウティスタ運輸相は「マニラ地下鉄の運営実現に一歩近づく」と話した。
【フィリピン】メラルコ、マニラ地下鉄向け配電所設置へ［公益］
- Published
- 2024/02/16 01:59 (JST)
