【速報】ウッズ復帰戦の初日は1オーバー「72」 松山英樹「69」で終了

◇米国男子◇ザ・ジェネシス招待 初日(15日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322yd(パー71)

自身のホスト大会で10カ月ぶりにツアー出場したタイガー・ウッズは5バーディ、6ボギーの「72」とし、復帰戦の初日を1オーバーでスタート。西海岸シリーズ4連戦目となる松山英樹は5バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「69」で回り、首位に5打差の2アンダーでホールアウトした。出場70人中、終了時点で15位前後につけている。

ウッズは出だしの1番(パー5)、復帰後の最初のホールをバーディで飛び出したが、ともにグリーンを外した2番から連続ボギー。4番でバウンスバックを決めるなど、慌しい序盤となる。

17番(パー5)で2オン成功から5つ目のバーディを奪い、イーブンに戻した直後の最終18番。フェアウェイからの2打目で右に真っ直ぐ飛び出す“シャンク”が飛び出し、3オン2パットのボギーとした。「シャンクなんて本当に久しぶりだ。最後の数ホールは背中にけいれんを感じていた」とウッズ。終了時点で50位前後におり、2日目は決勝進出に向けてスコアを伸ばすプレーが求められそうだ。

松山英樹は初日を「69」で終えた(撮影/田辺安啓(JJ))

松山は前半5ホールでグリーンを外しながら、7番(パー3)でチップインバーディを奪うなど2つ伸ばして後半へ。10番からの2連続バーディで一時は4アンダーに伸ばしたが、3打目のアプローチが傾斜を上り切らずに戻ってきた12番をダブルボギー、13番をボギーとして失速。それでも最終18番は2mのチャンスにつけるバーディで締め、歓声を浴びてラウンドを終えた。

現在も終盤組がプレー中。「64」でホールアウトしたパトリック・カントレーが7アンダーで単独首位に立っている。

松山英樹は1R前半2アンダー 復帰戦ウッズはイーブンで後半プレー中

第1ラウンドを2アンダーで折り返した松山英樹(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国男子◇ザ・ジェネシス招待 初日(15日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322yd(パー71)

高額賞金を争う今季3試合目のシグネチャーイベント(昇格大会)が開幕し、西海岸シリーズ4連戦目となる松山英樹は午前10時42分(日本時間16日午前3時42分)にティオフ。前半アウトをボギーなしの2バーディでプレーし、首位に6打差の2アンダーで後半へ折り返した。

松山は出だしの1番(パー5)で2打目をグリーン右サイドまで運ぶと、3打目をピンに寄せてバーディ発進。以降はグリーンを外しながらも粘り強くパーを重ね、7番ではグリーン手前11ydからチップインバーディを決めて2つ目を奪った。

自身のホスト大会で10カ月ぶりのツアー復帰戦を迎えたタイガー・ウッズは、上下のウェアを白でそろえたコーディネートで登場。後半13番を終えた時点で4バーディ、4ボギーとし、イーブンパーで後半をプレー中。

10カ月ぶりのツアー復帰戦をスタートしたタイガー・ウッズ(撮影/田辺安啓(JJ))

ウッズは出だし1番のオープニングショットが右ラフにつかまり、2打目もグリーン右奥のラフに打ち込んだものの、3打目を1mに寄せるバーディでスタート。2番、3番といずれもグリーンを外して連続ボギーとしたが、4番(パー3)で4.5mを沈めてバウンスバックを決めた。

8アンダーの単独首位に14ホールを終えたパトリック・カントレー。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは4ホールを終えて2アンダー。同2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は3ホールを終えて1アンダーとしている。

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