マイアミ戦欠場の日本代表GK前川黛也、エースFW武藤嘉紀の状態は? 神戸指揮官が今季初タイトルを懸けた川崎戦を前に説明

ヴィッセル神戸(J1王者)は2月17日、今季初タイトルを懸けて川崎フロンターレ(天皇杯王者)と富士フイルムスーパーカップを戦う。決戦に先立ち、吉田孝行が日本代表帰りの前川黛也について語った。

昨季はリーグ戦全試合でゴールを守った29歳の守護神は、アジアカップ敗退の4日後、今月7日に行なわれたインテル・マイアミとのプレシーズンを欠場した。この点を踏まえ、コンディションに関する質問が飛ぶと、吉田監督は次のように状態を説明した。

「マイアミ戦は、時差の関係とか色々あったんですけど、今はもうトレーニングマッチもしましたし、万全の状況かなと思います。彼はもちろんゴールを守る役割なんですけども、攻撃は彼のところからスタートする。安定感や正しい判断、相手の穴がどこにあるのかを見極める能力も非常に高いので、そういうところも発揮してもらえればと思っています」

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一方で、前川と同様にマイアミ戦でベンチから外れた武藤嘉紀については、「コメントを控えさせていただきたい」と発言。昨季J1得点王&MVPの大迫勇也と共に、エースとして活躍が期待されるストライカーのコンディションは明かさなかった。

少なくない選手の入れ替わりがあったなかで、神戸は一体どんなメンバーで今季の公式戦初戦に臨むのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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