所得税の確定申告の受付が16日から始まり、愛媛県内の税務署にも多くの納税者が訪れ手続きを行っています。
このうち松山税務署でも、訪れた人たちが職員らのアドバイスを受けながら、申告書の作成などに取り組んでいました。
確定申告は個人事業者のほか、給与の収入が2000万円を超える人などが対象ですが、松山税務署によりますと、去年10月からのインボイス制度開始で、県内の対象者も前回から1万人ほど増える見込みだということです。
申告の受け付けは県内8つの会場で、所得税が来月15日まで、個人事業者の消費税は4月1日までとなっていて、税務署では、自宅からスマートフォンなどで手続きができる、e-Taxの利用を呼びかけています。