日本初の国産乗合バス「かよこバス」復元を記念した祭り開催へ 大学生がのぼり旗を作って機運盛り上げ

広島市の横川駅周辺で開かれる「日本初の国産バス」の祭りを盛り上げようと、大学生がのぼり旗を作りました。

横川駅では、「かよこバス」復元と横川駅リニューアル20周年を記念した「かよこバス祭り」が18日に開かれます。

「かよこバス」は、明治時代に誕生した日本初の国産乗合バスを復元したものです。当時は可部と横川を結んでいたことから、「かよこバス」と名付けられ、2004年に復元されました。

この祭りを盛り上げようと、広島経済大学と、広告などを作る企業が産学連携の一環としてのぼり旗を作成し、地元の商店街に贈りました。横川の魅力を伝えるのぼり旗は6種類です。

のぼり旗を作った大学生たち
「実際にぼくが考えたものが横川の関係者に選んでもらえてうれしかったし、達成感を得られることができた」
「かよこバス祭りを楽しんでもらいたい。のぼり旗からもキャッチコピーが伝われば」

かよこバス祭りは18日に開催され、かよこバスの展示やアーティストによるライブが行われます。

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