新型コロナ感染者、2週ぶり前週下回る インフルは増加、流行発生警報を継続 鹿児島県内

 鹿児島県は16日、5~11日の新型コロナウイルス感染者について県内89定点医療機関から967人の報告があったと公表した。前週より469人少なく、2週間ぶりに前週を下回った。1医療機関当たりの感染者の平均は10.87人だった。

 1医療機関当たりの感染者の平均を県内14保健所別に見ると、鹿児島市11.95人、指宿13.67人、加世田7.5人、伊集院12.8人、川薩18人、出水12.2人、大口3人、姶良8.91人、志布志12.8人、鹿屋18.25人、西之表4.5人、屋久島3.25人、名瀬3人、徳之島3.8人。

 インフルエンザは前週比63人増の2023人。県内全域の流行発生警報は継続している。12~16日に学年・学級閉鎖したのは鹿児島市、加世田、出水、姶良、鹿屋各保健所管内の小中学校19校だった。

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